大検の話と今回ズレるのですが、高校受験に関するニュースで合格圏内にいた学生が、外見で落とされたというニュースがありましたよね。そしてその落とされた子供22人のうちの1人の親が、『子供の人生が変わってしまった』というニュースがありました。その親がいうには、『外見で判断しないでほしい、22人の子供たちの人生が変わってしまったことを理解してほしい』というようなことを訴えていたそうです。
これは難しい話なのですが、外見で人を判断してはいけないというのは確かにそうですよね。でも、TPOをわきまえて外見を正しくさせるというのも教育のひとつなんだと思うんですよね。合格圏内にいたのに外見で落とすのはおかしい、と言いますが、確かにそうかなという思いと、それは違うだろうという思いと、どっちもあるんですよね。
ですがその子の生活態度を聞いていると、茶髪にしたことから学校で教室に入れてもらえず、不登校に。・・・まずこの時点で黒髪に戻していればそうならなかったと思います。そして転機をかけて転校させ、親類の家に下宿させ、塾に通うなどして個別指導を受けながら、高校受験に備えてきたのだそうです。そして『合格すると思う』と勉強面では自信満々だったそうです。・・・この時点でも服装などの乱れは直っていなかったのであれば、せっかく転校して高校受験に備え勉強していたのに何の意味もないですよね。転機だと思い転校させたのであれば、親はそういった外見も大事だというところにも力を入れて教育して行けばよかったんですよね。
この親は、いい就職先を見つけるのにも外見は重視されない、中身が大事だとでも教育するつもりだったのでしょうか。大検に関してもそうですが、高校辞めても大検に受かればいいんだよ。なんて甘い考えでは、結局いい大学を出ていようが、どこに勤めても長続きしないのでは?と思うんですよね。このニュースを見て、例えば大検に向けて一生懸命合格して、その先の人生を頑張っている人もいるのに、一般常識を知らないだけで、『学校のせいで子供の人生が変わった』と言ってしまう親はどうか、とも思ってしまいますよね。大検を受けてもう一度頑張ってみるという道は考えられなかったのでしょうか。全てにおいて子供のあきらめの思いを感じます。