人それぞれの大検

前記事で紹介したように、一から全部独学(ネット利用)や個別指導の家庭教師や学習塾を利用するなど、今はいろんな勉強法があります。特に大検は受験条件を満たしていればだれでも受験できますし、またそこから一段上へステップアップもできますしね。

ふと見つけたサイトで「大検から東大受験」というのがありました。ずっと日記を続けられてるんですが、大検から東大ってすごいですね。少し読んでみると2回落ちておられます。。でもショックで暗い感じは受けず、「合格しても学費がないじゃシャレにならない。そのため今はバイト中心」という風に書いておられます。大検経験者さんに共通しているのは「常に前向き」ですね。

一度は挫折を味わって、でもまた再起された方ってエネルギッシュです。そして自分の経験をこれから大検を受ける人に役立ててほしいというやさしい気持もいっぱい。大検→東大の方はとても具体的な注意点などを細かくわかりやすく紹介しておられます。自分は絶対いつか東大生になるんだという信念がひしひしと伝わってきます。そして実に冷静に反省とこれからの対策を練られてますね。

大検(今は高認)は人生の大切な通過点。それを経て自分のスキルアップを目指す、素晴らしいですね。
まずは自分自身のやる気と根気、そして絶対大検合格の信念を貫き通せば成功の光が射すことでしょう。なんだか私も大検を調べたいおかげで元気と勇気をもらえた気がします。

大検体験

もう今は高認と呼ばれている大検。その大検時代に実際経験した人のサイトをちょっと覗き見。

その方は家庭の事情で高校を途中で辞め、すぐに働きに出たそうです。そして結婚・出産を終え普通の主婦時代をすごしておられたそう。子育てや仕事に追われ大検のだの字も頭になかったらしいのですが、子供さんも少し手を離れ自分の時間を持てるように。やっとずっと心に引っ掛かっていた高校卒業を思い出し、思い切って大検にチャレンジ。中学受験以来の猛勉強ぶり。

いざ大検のための勉強を始めてみると、自分が思っていたよりはるかに大変で、ずっと頑張れたのは家族、職場のみんなの協力がなければ無理だと振り返られてます。それと「やれば私でも出来る!」という強い信念のみ。

そして大検の当日、会場を見ると自分のお子さんとそう変わらない人たちでいっぱい。圧倒され頭が真っ白になり動揺していたときに、白髪交じりの初老の方に声をかけられはっと我に返り、自分を取り戻すことに。大検に挑むのは若者のみあらず。大検合格を目指して頑張ってきたみんなの試験なのですからね。

二日間の戦いが終わり、後日送られてきた封筒には合格通知書。嬉しくて涙が止まらなかったそうです。目の前の大きな壁を乗り越えたとき、また次の目標となるさらに巨大な壁が見え始めたらしいです。大検は単なる資格取得以上の何かをもたらしてくれるんですね。

今時の受験

受験と言えば中学受験、小学受験にとどまらずいまや幼稚園受験も盛んですね。
そんな小さい間から勉強に打ち込めるのは平和で豊かなこの国ならではですね。

先日見ていたテレビで「カンボジアに学校を作ろう」というボランティアの企画。学校どころかきれいな飲み水さえも確保できない国が世界中に点在しています。何かできることはないかと某タレントさんの発案で絵をオークションにかけその収益金を学校建設に充てるというもの。

それを見ているうちに、簡単に中退してしまうなんてなんて贅沢なんでしょうという感情が。。しかもそこでダメになるわけではなく大検などのシステムがあるのは本当にありがたいとしか言いようがないですね。ただそこに心の病的なものがいっぱい潜んでいるのも事実です。

ものは豊かになったけど心が貧しくなった時代というのが大検のシステムからも垣間見えますね。そしてその大検も今は高認というものに姿を変え、短期在宅学習でもかなりの人たちが大検合格できるようになっています。もちろん一人だけの力では難しいでしょうが、それをきちんとサポートする施設や人材も揃っている。

勉強したくてもできない人たちにたいしても、手厚いフォローが日本では充実しています。学習能力とともに人間性も豊かになっていくことを願ってやみません。

大検・家庭教師編

大検受験のための勉強法として塾の他に家庭教師という手段もありますね。
完全なる個別指導で決め細やかな大検の勉強を教えてくれます。

とある家庭教師さんのお話ですが基本的なコンセプトは「10人いれば10通り」だそう。生徒は何人いようが1人として同じではない。理解が早い子もいれば、とことん考える子、うっかりミスが多い子、覚えるのが苦手な子、おっちょこちょいな子etc。教え子の成績が上がったり大検合格したりするのはもちろん嬉しいそうですが、それよりも個性豊かな色んな子供たちと接することができるのが何よりの喜びとか。

集団的授業と違い、個性に合った学習を取り入れることができるので、それまで学校で落ちこぼれのレッテルを張られていた子なんかもグングン成績が面白いように伸び、自信もつき見事志望校に合格したなんて例も数知れずだそうです。マンツーマンだからこそ息の合った勉強法を自然に取り入れることができるんです。この方にとって天職なんでしょうね。

大検となるともう子供とは言えない年齢の人を指導するわけですが、それはそれで色んな話や相談をお互いできるのがいいのだとか。所詮先生も普通の人間。教える=一方通行ではなく相互の関係で成長することができるのだとおっしゃられていますよ。

大検対応塾の話<続き2>

またまた大検受験対応塾の続きですが、一般的に言う模試のようなものが実施されています。
『大検(高卒認定)を受ける前に予想問題にチャレンジしてみませんか?』という名目で、二日間にわたり実施されています。今年行われたものを見てみると
<第一日目>
現代社会、国語、英語、数学、物理Ⅰ
<第二日目>日本史/地理、世界史、生物Ⅰ、地学Ⅰ、科学Ⅰ

各科目終了後に自己採点と分析を行うための時間もとられていて、すぐに自分の間違ったところや弱点がチェックできるようになっています。どうやら講師が個別指導もしてくれるみたいですね。事前テストは点数の良し悪しよりも現在の実力を把握して本番までの勉強法を導き出す大切なものとして認識。参加費が無料なのもうれしいじゃありませんか。このような機会をフルに活用しましょう!

また在宅学習を進めていく上でもテストの結果をもとに苦手な部分を克服するヒントが隠されてるような気がします。すべて塾任せの勉強ではなくうまく自己流を取り入れて、特に嫌いな教科の基本的中身を理解する努力は必要。いくら得意な科目があってもすべてをカバーできるわけではありませんから。

大検対応塾の話<続き>

某有名なKというの大検に対する取り組みを具体的に調べてみますね。
大検(現高認)を受験する人たちの内訳のグラフを見てみると、
・高校中退ー61.0%
・全日制高校在学ー17.2%
・定時制または通信制高校在学ー9.7%
・高専中退ー1.9%
・中学校卒ー6.0%
・その他ー4.2%
<平成19年度>

となっています。やはり高校を途中で挫折した方が一番多いんですね。
そして思っていたよりも在学高校生が多い。そこで科目をクリアしていれば免除されるのも大検ならではです。

つまり大検受験者はみんな同じスタートラインではないということ。この塾の大検合格率は年々上がっており某県の塾では19年度はなんと100%!制度が変わり、受ける側にすれば合格しやすくなったのかな~と思ったりします。

いざ大検受験へ

今は高認ですが、私には大検のほうがなじみ深いのであえて「大検」という言葉を使わせていただきますね。さて、いざ受験となるとどんな勉強方法を思い浮かべますか?まっさきに浮かぶのは家庭教師ではないでしょうか。そこで某有名塾の大検への取り組みをHPを通して見てみましょう。

この塾では「大検受験合格は最終地点ではなく通過点だ」と掲げています。目標を大きくとらえて「将来自分が本当にやりたいことは何か」までを視野に入れ、自由を基本に授業をされているそうです。無理なく着実に基礎力をつけ大検レベルの応用・実戦する力養成のために各自の学力・実力や必要に応じた講座を受講する事ができるシステム。
また色んな考え方を持つスタッフがそろっているので定期的に面談も組み込まれているそう。大検に向かっての学習だけでなく生活の面をもサポートする体制が整っています。

大検を受ける人は現役さんからもう社会に出てる人まで様々だし、受けなければいけない科目などもそれぞれが違う状況の方がおられます。その個人個人に合わせた対応を取ってくれそうですよ。さすが有名どころは違いますね!

旧の大検

大検と今の高認には若干違いがあります。具体的には試験科目にそれまで選択科目だった英語が必修科目になりました。その変わりに家庭が無くなりました。(つまり平成16年度の大検を受けた人まで家庭を受検)それに加え選択科目自体が無くなりました。

試験内容よりも大きく違いを実感できるのは全日制高校へ在学していた人は受検不可だったのが高認では在学したまま受検可能になったことではないでしょうか。現役高校生のまま受験できるようになった背景には不登校や引きこもりの生徒の増加が挙げられています。大検でも高校(定時制や、信制、単位制など)に通ったまま受検することが出来ましたが全日制の場合だけは試験初日の前日までに中退するのを前提に大検の出願後に決められた手続きをしなければ、受検することができませんでした。

大検制度が廃止され高認が発足したことにより、若者のほうがメリットが多くなった気がしますね。それでも受験資格をきちんと満たしていなければ高認も受験できません。それは大検と共通しています。詳しくは文部省のサイトなどで詳しく知ることができます。また大学の学校案内などを参考にされることをお勧めします。

大検を調べてみよう

大検=大学入学資格検定のことです。2004年度まで実施の大学に入学する学力があるかないかを判別する試験のこと。今は高認=高等学校卒業程度認定試験に移行しています。

昔、某テレビ局で放送されていた「ガチンコ」っていう番組覚えてらっしゃいますか?そちらの方でこの大検を扱ったコーナーがありどうしようもないような生徒が怖い講師にと激突しながら短期間で大検合格を目指すというもの。見るからに無理っぽい感じでしたが見事3名が合格。(ヤラセの噂もありましたけどね・・)

数々の罵声を浴びせられながらも、最後まで残ったうちの一人は大学合格も果たしています。ただ大検を受けるとい企画ではなく、完全寮制で生徒間の精神的成長もテーマに。毎回ハラハラドキドキの大検挑戦の展開から目が離せなかったのを覚えています。

今は番組自体がなくなってしまいましたが、メディアの力で大検を受けようというのがその時代を反映してますね。他にプロボクサーを生みだしたり、ダイエットを公開で成功させるコーナーがありまして、それぞれが目標達成のために頑張る姿は時に感動までを引き起こし、涙を見せる場面も・・今はクイズ番組でおバカ(失礼)キャラが大ブレイクしていますが、もう少し知的な内容にならないものかと思っているのは私だけではないはず。。

大検は今・・・

何かの事情で高校を卒業できなかったりした人のためのシステムが「大検」
でも、それも2004年に廃止となり、今は通称「高認」といわれるものに変わっています。旧にはなりましたが、大検は今どうなっているのかを調べてみたいと思います。

現代の子供たちは何でも当たり前精神が根強くあり、なんかあったらすぐに足を出してしまう傾向がありますよね。高校などもいとも簡単に辞めてしまって、後で後悔するケースも少なからず・・近所や知り合いの子供さんにもそんな若者が増えてきたように思います。せっかく苦労して入学したのに途中で辞めるのにはそれなりの理由があるのでしょうが、ただ単に「面倒くさい」とか「先生が気に入らない」とかで退学された日には親たちはどんな気持ちなんでしょうかね。

そもそも大検は、家庭の事情や経済的理由などから学校に通えなくなってしまった人たちにも教育の道を作ってあげようという精神から生まれたものでしょう?大人になり、中途半端で終わってしまった教育にもう一度道を作ってあげようという主旨から生まれたものですよね。それが今では少しずつ事情が変わってきてるみたいですので、そちらの方を少しリサーチしてみたいと思います。