大検の合格率とは?

大検と言えば高卒認定試験に変わったことは、ここでも紹介しているかもしれませんが、大検の時とも変わらずに、合格者に定員というものはありません。

大検(高卒認定)の結果、学力が一定の基準に達していると判断されている人は、その人数に関係なく合格者となれるのです。この辺は普通の中学受験や高校受験、大学受験などとは違うところですよね。合格基準の点数(合格点)というものが大検にもあるのですが、文部科学省から公表されてはいないものの、大検の合格点というのは40~45点、人によっては50点くらいだとも言われているので、意外と低いのです。

ちなみに平成20年度の全科目の合格率はたった37%で、40%は下回る結果だったようです。

大検ももちろんそうなのですが、高卒認定試験の全科目合格者には合格証書、そして科目の一部合格者には科目合格通知書というものが送付されてくるのです。

その平成20年度に行われた高卒認定試験というのは、その前年度よりも出願者が5%弱も増えて、その受験者は5%強も増えたのです。

大検から高卒認定試験へと切り替わってから、徐々に皆さんに浸透してきているようです。科目も多くなったことから、適当な学習計画では合格するのが少しだけ難しくなってきているようですね。

大検の大変さというのは、実際に受験してきた人にしか分からないことですが、先ほども紹介したように、それほどビックリするような合格点をとらなくてはいけないわけではないですから、現役の高校生であればある意味余裕かもしれませんね!

合格点や合格率の意外な低さに余裕をこいて学習を怠っていては後から痛い目にあう場合もないとは言えないので、その辺はしっかり自分で計画しながら勉強を進めていくことが大事です。

大検の選択科目について

今回は前回の続きで、大検の選択科目について紹介したいと思います。

まず【国語】の「古典」。そして【外国語】の「英語」。

【工業】の「工業数理」、【商業】の簿記、【情報】の「情報関係基礎」。

そして【数学】の「数学Ⅱ・数学A」、【理科】の「総合理科」、「生物ⅠAⅠもしくはB」「化学ⅠAもしくはⅠB」「物理ⅠAもしくはⅠB」「地学ⅠAもしくはⅠB」。ちなみにこれは前回紹介したものと同じように、理科ではⅠAもしくはⅠBを両方選択することはできないのです。

そして【地歴】の「日本史AもしくはB」「地理AもしくはB」。ちなみにこれは前回紹介したものと同じように、地歴ではAもしくはBを選択するときにおいて、同じ科目内でAとBの両方を選択する事は出来ないのです。

そして最後に【保健体育】の「保健」となっています。

選択科目はこれらのうちの1科目を選べばいいのですが、必修科目で選んだ科目は、当然ながら受検できなくなっています。気をつけてくださいね!

そして科目によってAかBかに分かれているものありますが、Aの内容は一般教養程度であれば、逆にBの内容は専門的で大学受験レベルという感じで捉えるといいそうです。

そうなるとBを選びにくい感じもしますが、得意科目があってそれが例えばBなら、ぜひそれにチャレンジしてほしいなと思います。

得意な科目は徹底的にやっておき、苦手な科目に関してはとにかく分かる範囲でしっかりとやることが大事です。

大検の必修科目について

大検に関することについて色々と紹介していますが今回は大検の“必修科目”についてお話していこうと思います。

まず、大検と言えば高卒認定試験と変わっていますが、これは大検の時の話なのでご了承ください。

大検の最大受検科目と言えば、9~10科目ですよね。
必修科目は【国語】、そして【数学Ⅰ】。他にも【理科】などがありますが、理科の場合「総合理科」「生物ⅠA(もしくはⅠB)」「化学ⅠA(もしくはⅠB)」「物理ⅠA(もしくはⅠB)」「地学ⅠA(もしくはⅠB)」のうちの2科目を選択するようになっています。

ちなみにこの場合、例えば【理科】ではⅠAもしくはⅠBを、【地歴】の方ではAもしくはBというように選択する場合ときにおいては、同じ科目内でAとBの両方を選択することはできないので注意してくださいね。

そしてもちろん他にも必修科目があり、【公民】の場合は「現代社会」「倫理」「政治・経済」があり、現代社会の1科目か後の2つの2科目を選択することができます。

ですがこの【公民】の科目を選択する時もですが、「現代社会」を選択する場合は1科目。「倫理」と「政治・経済」は一緒に受けなくてはいけないことになっているので、こちらのどちらかを受ける場合にはもう1つ受けなくてはいけないので計2科目受けることになります。

そして先ほども紹介している【地歴】ですが、こちらの必修科目は「世界史A(もしくはB」は受けるわけですが、あとの1科目は「日本史A(もしくはB)」か「地理A(もしくはB)のうちのどちらか1教科を受けることになります。

ちなみにこちらも先ほど紹介している【理科】のような仕組みになっているので注意してくださいね。

のこりは【家庭】が必修科目となっています。

次回は“選択科目”について紹介していこうと思います。

検定試験

今はも言う名前も制度も変わっている大検。高卒認定となった今でも、メジャーなものですよね。

今から受ける人達は高卒認定試験を受けるわけなのですが、その難易度はご存知ですか?大体高校3年間の勉強の基礎ができていれば、特別な受験勉強などしなくても合格できるという、あまり難しくないという意見が多いです。

中には高校3年までのレベルもないという人もいるようですから、あまり構えなくてもいいかもしれませんね。ですが高卒認定と制度が変わった今となっては、当時よりも難易度が上がったという噂もあります。今までのように簡単に合格することが難しいのかも?との意見もあります。

実際に自分が受けているわけではないので、こういう人それぞれの感じ方・捉え方は全く分からないのですが、要はその人の学力次第ということなのでしょうか。頭がいい人が受ければ「簡単」なんでしょうし、自分の頭のできに自信がない人が受ければ「難しい」と感じて当然ですからね。

ですが合格率を見ていると、それほど低くもないので受験のように1年間みっちり勉強して取り組まなくてはいけない程に難しいものではないことは確かかもしれません。ひとつの科目の合格点もそこそこなので、安心してそれなりに勉強して取り組むといいかもしれません。

結果的に言えば「難易度は高くはない」ということになるのでしょうかね・・・?とにかく目の前の目標をこなすようにして、しっかり頑張ってくださいね。

大検について

大検に合格して、無事に志望していた大学にも通っている人が沢山いるかと思います。

ですが、まだまだ大検(今は高卒認定試験になりましたが。)に合格していい大学に行ったからといっても、就職で苦労している人もいるようです。やはり何よりもこの不景気が影響しているようで、どこの企業も人員をとるのが少ないのだと思います。小さな中小企業の場合、新卒の中にいいと思える人がいなければ1人もとらなくてもいいと考えているところもあるようですからね。

高卒認定に名前(制度)が変わってからは、高校に在学中でも受けれるようになりましたが、大検の資格取得者は一旦高校を辞めていないと受けられなかったことから、高校をまともに卒業できなかったのに、本当に仕事が続けられるのだろうかと、面接官の年齢層によってはせっかく大検を取得して頑張って来ていても、あまり理解されない人もいるようです。

大病して当時はもう辞めざる負えなかった、というような仕方のない理由の人も中にはいるでしょうが、その病気について聞かれても、ずっと抱えていなくてはいけない持病だったとすると、仕事できるのか?と相手を不安にさせてしまう可能性もあるので、あまりいい返事の仕方ではないかもしれません。

高校は辞めたけど、大検を取得していい大学へいって頑張って無事に卒業していても、面接官がその人の人生を全て見届けてきたわけではないので、どんなにその後頑張っていても、やっぱり「この人は何で高校を卒業しなかったのだろう」と思われることが当然だと思うのですが、高校を辞めてしまった理由など事細かく聞かれてしまうようであれば、正直にその頃の考えと今の考えでフォローした受け答えをした方がいいかと思います。

予備校や家庭教師で大検に合格!

今まで色々と紹介してきましたが、大検に合格するにはどういった勉強法が1番効率がいいのでしょうか。

1番効率のいい合格までの道のりと言えば、とにかく予備校や専門に教えている学校などで勉強する方法がいいでしょう。自力で合格できる人も沢山いますが、基本的に高校1年生の学習内容がしっかり頭に入っている人は、自力でも十分だと思います。

ですが自分の力に自信がない人の場合、大検合格ノウハウをつちかってきている予備校や学校、家庭教師などを利用して勉強した方がよっぽど効率的に学習することができるでしょう。

予備校や、専門に教えている学校などのようなまた集団で学ぶことが嫌いな人には、大検の受験専門の家庭教師に学ぶのがおすすめです。大学受験専門の家庭教師でもいいと思います。大検を受けるということは大学に行く場合が多いので、そのまま受験に向けて勉強して行けるからです。しかも予備校などに比べて1対1の学習法なので、自分だけのペースでじっくりと知識をつけていくことが可能ですからね。

また、他にも通信講座という手段もあります。合格する為には、とにかく自分にあった学習法で頑張るのが1番。なるべくストレスがかからないような効率的な方法で学力を高めていけるのが理想です。

何にも頼らずに自力で合格しようという人の場合は、とにかく自分よりも成績が上の頭のいい人に聞くとか、大検に関するテキストをひたすら解いていくとか、在宅学習にもいろいろな方法があるので、自分向きの方法を見つけて、しっかり頑張って乗り越えましょう。

大検の仕組み

大検と言えば、満16歳以上の人なら誰でも受けることができていましたよね。また、現役の高校生でも全日制の人は受けることができず、通信制や定時制、または単位制の高校に通っている人しか受験できませんでした。(高卒認定試験となってからは全日制の人も受験可能になりましたが。)

大検の場合は、全日制の高校に通っている人なら、大検の試験日当日になってもまだ学校へ在籍していることになっていると、例えその時点で休学中であっても、受けることは不可能だったので、必ず退学の手続きをしないと受けることもできませんでした。

そして大検というのは科目合格式の資格となっているので、免除がない場合には合格する為に必要である9~10科目中の1科目でも合格すれば、次の受検からはその合格した科目はずっと有効となるので受ける必要はなくなります。また、その合格した科目に有効期限とかもなく、何年も時間をかけて1つずつ、合格していくという方法でもOKでした。要は1回の受検で必ずしも全科目合格しなければいけないというわけではないんですね。もちろん1発で全て合格できるというのなら、それに越したことはありませんけど。大検に合格するには1科目ずつでも合格していけばその科目は合格になるんです。

ただ今現在の高卒認定試験では、合格に必要な科目数は現代社会を選んでいる場合8科目で、倫理及び政治・経済を選択している場合は9科目となっています。高卒認定も基本は同じものなので、そこまで変化はないです。

大検の必要書類

大検(現・高卒認定)を来年に受けようと考えている人の為に今回は大検に必要な書類について紹介しようかと思います。

まず、大検の受験願書は当然ですよね。
そして書類というか受験料なのですが、自分の大検の受験科目数に応じた【収入印紙』を願書の所定の欄に貼らなくてはいけません。

その科目別の受験料ですが
■7~9科目受験の場合は8千5百円
■4~6科目受験の場合は6千5百円
■1~3科目受験の場合は4千5百円
となっているそうなのでご参考に。

そして住民票1通(戸籍抄本)も必要です。これは、出願前6ヶ月以内交付で本籍地記載のものです。コピーはもちろん認証印の無いものは不可となっているそうです。科目合格者については、科目合格通知書の提出でOKだそうです。ちなみに外国国籍の方は、外国人登録原票記載事項証明書というものを提出しなければいけないそうです。ただ、前回の受験後に名前や本籍の変更があるという場合は、戸籍抄本の添付が必要だそうです。

科目合格通知書ですが、過去に大検又は高卒認定試験で合格した科目がある場合は必ずその原本を添付しなければいけないそう。もちろんこれもコピーは不可だそうです。そして科目合格通知書の提出があるという場合には、氏名・本籍・生年月日の確認書類は不要となっています。受験地、住所及び氏名を裏面所定の欄に記入するといいそうです。

そして試験科目の免除を申請する方のみ、試験科目の一部免除に必要な書類というものがあり、その書類とは、証明書類と現在の名前が異なっている場合には、必ず戸籍抄本を添付しなくてはいけません。身体障害者等受験特別措置希望者のみ、特別措置申請書ということで、その診断書が必要となるそうです。

そして受験者の写真を、同じものが2枚必要です。出願前の6ヶ月以内に撮影した正面上半身のもの。この時に帽子などは不可となっています。その写真のサイズは縦4cm×横3cmです。その写真の裏面に氏名と受験地を記入して、受験者票(控)と受験票の所定欄に貼り付けしておかなければいけません。この写真についても当然のことなのですが、カラーコピーや自宅で印刷したような不鮮明な写真はダメですよ。

そして最後に封筒A(出願用封筒)というものを用意しなければいけません。受験地の住所、及び自分の名前を裏面所定の欄に記入します。

以上の書類などをキチンと用意して、安心して大検(現・高卒認定)受けられるようにしましょうね。

大検と大学受験体験記

大検を受けようと思ったキッカケは人によって違うと思いますが、私の知人の大検と大学受験の体験記を紹介したいと思います。

その人は中学の時は部活にも打ち込み、勉強もそこそこ頑張っていて、かなりまじめなタイプだったのですが、高校から変わりました。高校からと言っても、本当は受験の時からだったんですけどね。高校受験を受けて希望の高校に入ることができず、希望していなかった私立高校に入学しました。

そして元々明るい彼女は、そこでの勉強勉強と頑張り過ぎて遊ぼうと考えない友人達との関係についていけず、気付いたらいつも1人でいて、学校にいるのがだんだん苦痛になっていき半年もたたずに中退しました。せっかく頭のいい人だったのに、最初それを聞いたときはすごくもったいないなと思いました。

でもしばらくフリーター生活を続けながらも、どこも長く続かずにいて、しばらくすると『このままではいけない』という気持ちが大きくなっていったんだとか。そして同じく高校を中退した友達が『大検受けて短大か専門学校に行くわ!』と言う話を聞いたらしく、自分も大検を受けようと思ったそうです。大検の存在は知っていはいたけど全く受けようとは思わなかったんだとか。友達に影響されて受けようと決意できて、新たな目標に向かって頑張り始めて数か月。

大検はあっさり合格。元々頭がよかっただけに、高校卒業程度の学力は在宅学習で簡単に身についていったそうです。そして問題は大学受験。その子も大学は大変だと思い短大にしたそうなのですが、地元はどこも受かることができず、東京のが1つ受かり、通うことになりました。知人曰く、『その短大も別に行きたいと思っていたところじゃなかったし、不本意だったけど大検を受けて短大に行けたことで、今の自分になれたからよかった。』と言っています。

もしあの時大検を受けていなかったら、今もまともに就職せずにフリーターで実家に居座っていたと思うと言っていました。キッカケが大検ていいことですよね。

大検に受かるには

大検に受かるために大事なことは、要は大検の受験日までの計画をどうしていくかということが大事なところなんだと思います。

ただひたすら頑張って勉強するだけでは効率がよくないと思います。そして大検というのは科目数が多いので、やっぱりしっかりとした計画をきちんと立てることが何よりも大事なことだと思います。そして勉強方法としては、不得意な科目にいかに時間をかけるか、ということが大事なことだと思います。

そして大検というのは、受験する科目において全てにおいて合格点を取らなければいけないということなので、不得意な科目があることは大検を受けるにあたって致命的なことですよね?でも人というのはどうしても得意な科目の勉強ばかりしてしまいがちなものです。それは得意である科目の方が楽しく勉強できるはずなので、心情的にもすごくはかどっているような気になるんですよね。でも本当なら、不得意科目にこそ時間を掛けることで、苦手を克服しておいた方が無難だということですね。

そして大学受験と大検の違いは、受験科目の合計点で合否が決まることはないというところ。大検の合否というのは全ての科目の合計点で決まるものではないので、そこに注意してほしいなと思います。これらのことが頭では理解していたとしても、人は意識していないと楽な方へ流れていくようにできているものだと思うので、そういった点に関してはいつも注意して勉強していけば大丈夫だと思います。

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